Informationフッ素
こんにちは!
みなみ歯科です🦷
子どもの時からフッ素を塗ることが大切だと言われます。
歯が生えてすぐに歯の最表層であるエナメル質のハイドロキシアパタイト結晶がフッ素に触れると、
この結晶がフルオロアパタイト結晶に変わります🦷
フルオロアパタイト結晶は見た目は変わらないですが、酸に溶けにくく虫歯にもなりにくくなります!
最近では、再石灰化と言う小さい虫歯の部分にカルシウムの結晶を作り、初期の虫歯を治してくれる働きもあるということもわかってきました😋
何か食べると歯の表面は、脱灰(歯の表面が溶け出すこと)されますが再石灰化も行われ、歯の表面を守っています。
脱灰によって歯から唾液中に溶け出したカルシウムイオンやリン酸イオンは、再石灰化によって再び歯に取り戻されます!
この時フッ素イオンも一緒に歯に取り込むことが出来ると、歯質はフルオロアパタイトという硬く強い結晶構造を作り、酸によって溶かさせにくい歯になります!
毎日の歯磨き時にフッ素補給を行うことで、酸に負けない強い歯を作ることが出来ます!
もちろん、フッ素に頼りすぎるのではなくしっかりと歯磨きを行ったり甘いものを食べ過ぎないなど
虫歯にならないような対策をご自身で行うのもとっても大切です☺️