シーラント

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シーラント

だいぶ春めいてきましたね。

皆様いかがお過ごしでしょうか?😊😊😊
花粉などかなりの量飛散していますので気をつけてくださいね!
 
 
 
 
さて今回はシーラントついてお伝えします!
 
シーラントは、う蝕リスクの高い裂溝を物理的に閉鎖することで、う蝕の原因となる食物残差やプラークなどが裂溝に停滞することを防ぎます。
 
一度封鎖された裂溝は、二年間の調査期間において、80%のう蝕の発生を抑制し、四年間では約半分の50%のう蝕予防効果があると報告されています!
 
またアメリカにおいてはシーラントの実施が少ない低所得者層の小児を対象に700万人にシーラントを実施すると300万本を超えるう蝕の発生を抑制し、歯科医療費を最大3億ドル節約できると報告があります。
したがって海外では小学校の歯科健診時に全ての第一大臼歯に対してシーラントを実施するプログラムがある国もあります。
 
 
アメリカや海外のお話ですが、日本もシーラント自体は必要と考えられています。
シーラントは第一大臼歯に限らず、全ての臼歯の裂溝や前歯の溝のう蝕予防に効果的です。
 
とくに萌出途中の歯には非常に重要です。
萌出直後の歯はまだ歯質が十分に成熟していません。
萌出後に唾液中のミネラルなどによりエナメル質の成熟が進んでいきます。
萌出開始から2、3年はう蝕リスクが高いため早期のシーラントはとても重要です。
なお小児期にう蝕がなくても成人になってから裂溝部にう蝕が生じることも多くあり、これら成人期に生じる裂溝部のう蝕予防にもシーラントはとても重要です。したがぅえ乳歯及び永久歯ともに溝をみつけたらシーラントの実施を考えてみることが必要かつ重要になってくるでしょう。
 
 
 
いかがでしたか?🙋‍♂️🙋‍♂️🙋‍♂️
他にもお口の中でわからないことあればいつでもご相談下さいね!
それでは今後とも名古屋みなみ歯科・矯正歯科をよろしくお願い申し上げます。🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️
 

 

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