Information不正咬合
こんにちは！
名古屋みなみ歯科です。
歯並びを悪くさせる原因についてお話します。
原因としては大きく分けて、２つあります。
１つ目は、遺伝、口唇裂・口蓋裂の先天異常、歯数の異常、歯の形態異常などによる先天的原因（出生前に原因があるもの）です。
２つ目は、後天的異常（出生後に原因があるもの）です。後天的異常はさまざまあり、顎の発育異常、外傷、内分泌障害や、口腔習癖があります。
これらの原因の中から治せるものがあるとしたら口腔習癖ですね。
口腔習癖には、代表的に母子吸引癖、舌突出癖、吸唇癖などがあり、口呼吸も含まれます😥
ヒトは、出生後、哺乳反射を持っているため、口腔機能の発展に伴い、生後４～５ヶ月頃に乳児の90％近くが指しゃぶりを行うといいます！
したがって、乳児期の母子吸引癖は生理的なものといえますが、３～４歳頃になっても習癖が継続すると、不正咬合をもたらしてしまいます。
日頃から何気なくしている癖が歯並びを悪くさせてしまう可能性があるので、小さい時からの環境や定期健診に行くなど意識して気を付けていきましょう！
歯並びが綺麗になると、お口の中のお手入れがしやすく綺麗な歯を保つことができます😉