Information義歯洗浄の必要性
だいぶ春めいてきましたね。
皆様いかがお過ごしでしょうか？😊😊😊
花粉などかなりの量飛散していますので気をつけてくださいね！
さて今回は義歯(入れ歯)のケアの仕方についてお伝えします！
入れ歯は完成して装着して終わりではありません。適切な管理が必要になります、入れ歯にも汚れはかなりついてきます。その汚れの事をデンチャープラークといいます。
デンチャープラークとは義歯表面に付着する汚れで微生物を含むバイオフィルムです。デンチャープラークに潜む細菌は歯面にできるプラークと類似しますが、カンジタ属が多いことが特徴で、カンジタを中心としたデンチャープラークは口内炎を引き起こすだけではなく誤嚥性肺炎にも影響するとされており、その他の菌も肺炎や消化器疾患に関連するとされており、義歯が全身のさまざまな疾患を引き起こす可能性があるといわれています。
ではどのようにケアをしたら良いのでしょうか？
①機械的清掃
まずは目に見える汚れは義歯用ブラシで落とすことが効率的です。いきなり義歯洗浄剤につけてもプラークの内部まで洗浄剤は浸透しません。
②化学的洗浄
デンチャープラークは食べカスではなく微生物の塊であり、目に見えなくても害があります。
そのため義歯用ブラシの機械的清掃だけではなく義歯洗浄剤での化学的清掃が必要です。
③超音波洗浄
義歯洗浄剤を使用するときに超音波洗浄を使用するとより効果的ですので、おススメです。
眼鏡や貴金属製品にも使用できる家庭用の超音波洗浄器などを使用するか、コンパクトな義歯専用のものも販売されています。
④定期的な歯科医院でのメインテナンス
義歯にも色素のある飲食物や喫煙による着色、石灰化物の歯石の沈着も生じます。
また義歯についてる歯も磨耗など使っているうちに不具合も生じますし、それによる残存歯のケアも必要になってきます。これらのことから義歯も定期的な歯科医院でのメインテナンスが必要になります。
いかがでしたか？🙋♂️🙋♂️🙋♂️
他にもお口の中でわからないことあればいつでもご相談下さいね！
それでは今後とも名古屋みなみ歯科・矯正歯科をよろしくお願い申し上げます。🙇♂️🙇♂️🙇♂️