高齢者の唾液量

Information高齢者の唾液量

高齢者の唾液量

日差しがつよく日中汗ばむ陽気の日が続きますね!皆様いかがお過ごしでしょうか?😊😊😊

日中と夜中の寒暖差によって風邪などひかないようにお気をつけください!🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️
 
 
 
さて今回は高齢者の唾液量についてお話ししますね!
 
最近では、健常な高齢者の唾液分泌量では若年者と比較して大きく減少しないとされてますが、複数の要因が重なると個人差がおおきくなります。
 
ここでは唾液分泌量が減少する主な原因について三つほどお話しします。
 
 
 
①薬の副作用
とくに睡眠薬、抗不安薬、抗うつ剤、抗アレルギー剤、風邪薬、抗コリン薬は口腔内乾燥を生じやすく、胃薬、降圧剤、抗不整脈、骨粗しょう症治療薬、抗がん剤、免疫抑制剤にも口腔乾燥を引き起こすものがあります。
高齢者は身体組成が変化するため、全身の筋肉量が減少し体脂肪率が高まることで、実際の体重よりも薬剤の適応率が低下します。
さらに臓器の老化により代謝速度が低下すると、薬剤の主作用や副作用が長時間持続しやすくなります。
 
②ストレス
唾液を分泌する唾液腺は自律神経によって支配されています。
緊張や不安で交感神経が優位になると口腔内が粘つきます。
ストレス、うつ、運動不足による血流低下から口腔乾燥が生じやすくなります。
 
③老化に伴う筋力低下、血流低下、腺組織の脂肪変性
サルコペニアによって30歳から筋力の低下がはじまります。
唾液腺は筋肉に囲まれているので筋力低下は唾液量減少につながります。
また老化にともない唾液腺が萎縮することもしられています。
唾液は血漿成分からつくられているため慢性疾患により循環器系の異常が生じると唾液分泌が減少します。
 
 
いかがでしたか?🙋‍♂️🙋‍♂️🙋‍♂️
他にもお口の中でわからないことあればいつでもご相談下さいね!
それでは今後とも名古屋みなみ歯科・矯正歯科をよろしくお願い申し上げます。🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️
 

 

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