Information口呼吸
生きていくために呼吸は必須ですが、鼻が詰まっていて口でしか呼吸できないとさまざまな弊害があります。
たとえば、食べた後の食器をそのまま外に置いておくとカピカピになり汚れがこびりついてしまいます。
口の中も同様で、口で呼吸すると口の中が乾いてしまうため、汚れがこびりつきやすく口臭や着色の原因になります。
また、口腔内を乾燥させ唾液の働きを阻害したり、ウイルスやアレルギーの原因を除去できなかったり、頭がのぼせてボーッとするなど悪影響がててしまいます。
汚れがつきやすいという直接的な影響以外にも、口で呼吸することで空気の通り道を確保するために、舌が下がって歯に触れてしまうことで歯並びにも影響してきます。
口を閉じることができていないと、前歯を唇で抑える力がかからないため、前歯が前に突き出てしまう原因となります。
一度口呼吸に慣れてしまうと、練習しないと鼻呼吸はできるようになりません。鼻呼吸テープを疲れって練習するのも一つの対策です。
最初はすぐ苦しくなってしまうお子さんも、徐々に時間を延ばせるように練習します。
長時間張れるようになったら、少し負担をかけるため歩きながら練習するのもいいでしょう。睡眠時に貼ると、朝の口腔内の乾燥状態も変わっていき、口腔内にも変化がでてきます。
無理せず少しづつ練習していきましょう。