う蝕

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う蝕

 

 

こんにちは名古屋みなみ歯科です😊

 

 

 

 

 

 

お口の中にはいろいろな細菌が生息していますが、

そのうち虫歯の原因菌には

 

 

 酸を産生する能力が高い

 酸性環境でも平気で生育できる

 ねばつきの強い基質(不溶性グルカン)

 菌体の周囲に放出し、歯面にガッチリと

 固着する能力が高い、という特徴があります。

 

 

 

これらの特徴を全て兼ね備え、高いう蝕

誘発能を有していることから、う蝕原因菌

の代表選手とされているミュータンス菌は

乳幼児の口腔内細菌叢に存在する菌の中で

もっとも研究されている細菌種の一つです。

 

 

 

ミュータンス菌がお口の中で定着する

時期として、2つの「感染の窓」の時期が

提唱されています。

 

 

1つ目は生後1931ヶ月の間、2つめは

永久歯としてもっとも早く萌出してくる

第一大臼歯の萌出時期(6歳ごろ)です。

 

 

ただし、う蝕リスクの高い人ではミュータ

ンス菌の口腔内への定着がより早く起こって

くる可能性があります。

 

 

過剰なまでに母子のスキンシップを避ける必要は

ないという考え方が現在では主流となっています。

 

 

ただし、生まれてくる子供の口腔内に

できるだけう蝕原因菌を多く繁殖させない

ための工夫をすることは重要なので、家族に

う蝕が多いご一家にお子さんが生まれる場合

には、まず大人の口腔の環境整備の食事習慣

の見直しすすめておくことを推奨します。

 

 

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