小児のブラッシング

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小児のブラッシング

こんにちは名古屋みなみ歯科です☺️

 

今日は小児のブラッシングについてお話したいと思います🌈

 

まず、歯ブラシは異物ですので、歯ブラシに対する感覚過敏を取り除き、習慣づけを行う為にも低年齢からのブラッシングの取り組みが大切です。

ブラッシング開始の目安は、歯が生え始めたら開始しましょう!

ただし、低年齢児におけるひとりのブラッシングは、のど突き事故を起こすことが多いので必ず保護者の観察下で行う必要があります。3歳前後になると物事を理解しはじめるので、ブラッシングの大切さを理解させ、習慣づけを強化するのによい時期となります。

その一方で、この時期の手指の運動発達ではまだ十分に歯ブラシを使いこなすことができず、歯ブラシを複雑に動かすことができません。

歯ブラシをうまく扱う為の、鉛筆を持つように握るようになるのは実際に鉛筆を持って書くようになる就学時年齢以降となります。ですが、この段階ではまだブラッシングを習得しはじめたところであり、そのスキルは十分とは言えないため、保護者が仕上げ磨きをすることが必要です。

仕上げ磨きは、小学校中学年、つまり10歳前後まで行うとよいでしょう。中学年から高学年になると、精神、運動発達もブラッシングを習得するには十分なものとなり、課題意識を持って行動できるようになります。

 

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